近頃の水漏れの修理事情

近頃の水漏れの修理事情を教えます。

水漏れの修理は、良心的な業者に頼みましょう。

一口に「水漏れ」といっても、その症状は色々とあるようです。
例えば洗面所が水びたしになったから、てっきり洗面所のどこかから水が漏れているのかと思って業者を呼んだら、その原因が洗濯機についているバスポンプのひび割れからの水漏れだったなんてことがあるみたいです。
これは、某業者のサイトで見つけた事例なのですが、我が家の場合は洗濯機本体から漏れていたことがあります。
この時は洗濯機の保証期間がまだ残っていたので、無料で新しい洗濯機に交換してもらえて事無きを得ましたが、漏れの原因ってすぐに見つけられないときがあるので中々厄介なものです。
その後、今度は洗面台の水栓ハンドル部分から少しずつ水が溢れる事態になりました。
これは、一晩で約300mlぐらいあふれるので、大した事は無いのですが、これが原因で洗面所にカビが発生しやすくなってしまいました。
某ホームセンターでスピンドルや止水こまといった部品を購入してきて、自分で修理しようと試みましたが、部品を交換してもいっこうに漏れがおさまらないので、やむなく業者に電話して見てもらうことにしました。
業者は、「これは洗面台まるごと交換しないとダメですね。
すでに寿命です。
」と言い、15万円台の高い洗面台をすすめてきました。
この時はそんな予算が無かったので断わりましたが、どう考えても全取っ替えしなければいけないような症状ではないと思い、今度は別の業者に連絡して見てもらいました。
すると、その業者は「水栓だけ全部取り替えれば大丈夫ですよ。
」と言ってくれました。
これなら数千円で済むとも言うので、自分でも交換できるかなとも思ったのですが、その業者さんの誠意ある対応に感激して交換をお願いしました。
その洗面台は、今でもちゃんと使えています。
この体験で得た教訓は、「業者にも色々な対応があり、納得いかなかったら複数の業者に見てもらうべきだ」ということです。
水漏れの修理は、良心的な業者を探して頼むべきですね。

水漏れの発見と修理に威力を発揮した検針業者のメモと私の修理体験

妻の実家は空き家になっています。
子供達は全員独立し,義父も他界し、義母が一人になってしまいました。
その一人暮らしの義母が9年ほど前に、ころんで大腿骨を骨折してしまい、入院しました。
退院後は、しばらく我が家で様子をみることにしました。
結局、そのまま、我が家に居座ってしまいました。
その義母の家、つまり妻の実家は我が家から徒歩で15分位のところにあります。
普段、私が一週間に数回、散歩を兼ねて家の周りや郵便物の有無などの確認をしています。
家の中には入らず、外のみの確認です。
2ヶ月ほど前、郵便ポストの中にメモが入っていました。
それは、毎月の水の使用量を記録している検針業者の方からのメモでした。
その内容は、長期間にわたり水を使用している記録・気配がないにもかかわらず、水道メーターの指針が回っており、水漏れの恐れがあるかもしれないので、一度調べて下さいということでした。
実際、検針された方の水道・下水道使用水量等のお知らせ伝票にも使用量として、13㎥と記載されていました。
調査のため、妻と2人で家の中に入りました。
すると、お風呂場に隣接した所に置いてある洗濯機置き場の床が水浸しになっているのを見つけました。
そこからたどっていくと、洗濯機へ水を供給する蛇口の上部から水が垂れ流れていることがわかりました。
元栓が近くにありましたので、急いで閉めました。
自分で修理するか業者に依頼するか迷いましたが、過去に、我が家の台所の蛇口からの水漏れを修理したこともあり、とりあえず自分で挑戦することにしました。
今回予想される不具合部品はいままでの経験からある程度分かりますので、不具合蛇口の仕様をメモし、ホームセンターへ部品調達にいってきました。
購入した補修パーツの正式名称は水道用ゴムつきケレップ(呼13用)です。
そのパーツに添付されている取り付け方法に従い、無事交換できました。
元栓を開き、問題の蛇口を開閉したりのチェックをしましたが、水漏れは完全に収まりました。
不良部品のゴムの部分は腐食してもろけていました。
さらにゴムをおさえているナットは錆付いていました。
検針業者の情報源と私の修理体験が大いに役立ちました。