近頃の水漏れの修理事情

近頃の水漏れの修理事情を教えます。

水漏れの発見と修理に威力を発揮した検針業者のメモと私の修理体験

妻の実家は空き家になっています。
子供達は全員独立し,義父も他界し、義母が一人になってしまいました。
その一人暮らしの義母が9年ほど前に、ころんで大腿骨を骨折してしまい、入院しました。
退院後は、しばらく我が家で様子をみることにしました。
結局、そのまま、我が家に居座ってしまいました。
その義母の家、つまり妻の実家は我が家から徒歩で15分位のところにあります。
普段、私が一週間に数回、散歩を兼ねて家の周りや郵便物の有無などの確認をしています。
家の中には入らず、外のみの確認です。
2ヶ月ほど前、郵便ポストの中にメモが入っていました。
それは、毎月の水の使用量を記録している検針業者の方からのメモでした。
その内容は、長期間にわたり水を使用している記録・気配がないにもかかわらず、水道メーターの指針が回っており、水漏れの恐れがあるかもしれないので、一度調べて下さいということでした。
実際、検針された方の水道・下水道使用水量等のお知らせ伝票にも使用量として、13㎥と記載されていました。
調査のため、妻と2人で家の中に入りました。
すると、お風呂場に隣接した所に置いてある洗濯機置き場の床が水浸しになっているのを見つけました。
そこからたどっていくと、洗濯機へ水を供給する蛇口の上部から水が垂れ流れていることがわかりました。
元栓が近くにありましたので、急いで閉めました。
自分で修理するか業者に依頼するか迷いましたが、過去に、我が家の台所の蛇口からの水漏れを修理したこともあり、とりあえず自分で挑戦することにしました。
今回予想される不具合部品はいままでの経験からある程度分かりますので、不具合蛇口の仕様をメモし、ホームセンターへ部品調達にいってきました。
購入した補修パーツの正式名称は水道用ゴムつきケレップ(呼13用)です。
そのパーツに添付されている取り付け方法に従い、無事交換できました。
元栓を開き、問題の蛇口を開閉したりのチェックをしましたが、水漏れは完全に収まりました。
不良部品のゴムの部分は腐食してもろけていました。
さらにゴムをおさえているナットは錆付いていました。
検針業者の情報源と私の修理体験が大いに役立ちました。